セント・ジョージというユタ州の南端にある街では、このwikiにあるように1950年代の半ばから、がん患者が増えているようです。となりのネバダ州での冷戦時の核実験の南東側ということで、風に乗って放射性物質が220キロ離れたこの土地へ来るということのようです。アメリカは広いので、ややサイズのある街でないと話題にならないかもしれませんが、間には、もっと小さい街があると思います。私の今着ている、ラルフローレンの袖口がいたんだが丈夫な長袖シャツも、15年以上前にセント・ジョージのアウトレットで買ったものです。ユタ州では標高も低く温暖な方で老後のリタイアの街のようでしたが、放射性物質の影響を受けた街で、知らずに住んでいた方々には残念なことでした。そういえばユタ州の国立公園でも核実験のすぐ後に知らずに外に出ていた人が死んだ事例があったはずです。
人があまり多く無いところが好きですが、現代では、こういう兵器や危険物の実験場となっている可能性もあり、注意が要りますね。
福島原発から220キロならば、南西になるので風向きはいいですが、距離的には、東京も含まれていそうです。これから、どんなことが起きていくのか、隠されない情報が報道されてほしいですね。
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