2010年5月15日土曜日

ある交換留学生の話

日本の某有名私立大学から、交換留学でシアトルの某大学に来ている人でしたが。日本人ではありません。

日本の居心地は、やっぱり、すこし差別されるようです。人間関係のストレスがあるようです。やっぱり彼女もアメリカの大学での人間関係の方が同じ外国でもやりやすいようです。

日本では、その某有名私立大学で英語で授業を受けているようですが、日本人の先生の場合、英語が何を言っているのかわかりにくいようです。そして、日本人は、ほとんど英語が通じない人のこと。30年以上前私が大学をでたころと状況は改善されていないようです。あーあ、という感じです。

30年経っても英語教育は何の進歩もない。こんな怠慢な硬直した教育システムなんですね。

その彼女の話で、残念ながら、私が自分の子供らを、アジア系で差別されても、まだアメリカの方がいいじゃないか、という選択を、肯定してしまっています。日本がよくなる、期待を持っていた私ですが、残念ながら、今はその時じゃないようです。

だからといってアメリカの社会や教育が諸手を上げていいわけじゃなくて、比べた結果なんですね。

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