2010年5月11日火曜日

肉体労働

肉体労働という言葉は、あまりいい響きではないですが。私がやっているのはまさにそういうことで、外に発注した音声データサンプリング結果の不具合をリストするようなことです。目で見て、耳で聞いて、何千とやるんです。

自分できちんとサンプルをとれば、こんな心配はない。

作業がいい加減に行われているところを見つける作業です。

なんか無駄が多い感じがします。

これによって外注先へのお金の支払が決まるのだろうか。

これだけやらされると、悲しい作業ですが、そもそも問題はどこにあるのか。外注体質。真剣にやってくれるスタッフがいないのか、結構泥沼に感じます。この泥沼の仕事で、生活を支えられているのですが、心理的にあまりいいものではありません。こんな作業ばかりではプロジェクトの品質にも疑問がおこります。おかしな作業の積み重ね、前提がおかしいから、おかしなものが構築されていく、そんなような印象です。

従来は上回る競争相手がいなかったから生き延びれたけど、だいぶまともな会社が出てくると、淘汰される品質の機構のように感じます。

おかしな組織でも、有名会社という看板のもと、博士を持った結構高学歴の人々がたくさん居るのですが、みな長いものには巻かれろということなのか、人格がよくない?ということなのか。

PhD をとっても、やることは、組織に追随して。その人個人の考えが重要かもしれないですね。

私は今あるビルの会議室を一人で使っています、今日このフロアを使っているのは私だけかもしれません。優雅です。このビルは開いてしまっているのです。昨年大量解雇をした会社ですから。こんなに裕福な会社なんですね。

結構なムダが多いと思われるのに社員を良い待遇で雇ってやっていける。

ならば、私のビジネスチャンスはどこにあるでしょう。

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