ロサンゼルス経由でしたので、ロサンゼルスの古い空港に到着です。成田のような派手な高級売店ばかりの空港と違い、古くみすぼらしく少し汚れているんですが、なんとなく快適で安らぎます。
アメリカで見かける人たちは、自分勝手でむちゃくちゃでやだなぁと思う人達も含めて、これが多民族のアメリカ、日本と違うなぁ、でも、なんとなく、気楽なんです。私は30代なかばまで日本育ちの日本人ですが、日本のほうが、ちょっと疲れてしまいます。もしかすると、窮屈、もしかすると、国全体が病んでいるように感じているかもしれません。何かがおかしいと感じているかもしれません。アメリカが、病んでいない、おかしくないという事ではないんですが。何か、底流に大きな違い、私からすると変なものが日本にあるように感じました。
日本の食べ物はおいしいんです。でも概して量に比べて値段は高いので注意が必要でした。
昔、アメリカの寿司は、アボカドや天ぷらなどを混ぜて魚が少なくてやだなと思ったのですが、今は日本式の魚ばかりの寿司が、伝統を守っているのかなぁと思いながらも、魚ばかりで味に変化がなくて飽きてしまう、工夫がなくてつまんない、と思ったりしています。アメリカ式の寿司は、ニュージャージーにあった中国人の握っている店などは、メニューの工夫も値段も素晴らしく、ずっと美味しく感じています。
多民族で、世界の縮図のような国、すこし汚れて、すこしめちゃくちゃで、それでもアメリカのほうがちょっと好きみたいに今回感じました。
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