昨日、スキーの帰りに寄った図書館で THE BIG ONE というまいけるむーあの DVD を借りて見ています。彼が、相変わらず、利益を最大限にした会社が、アメリカ国内の工場を閉鎖して、賃金の安いメキシコへ移転するところを訪問。低賃金の労働者は解雇され生活が破綻していく。ナイキはインドネシアで生産、14歳からの女工が時給40セントで働かせれている。生産費は10分の1以下だ。ナイキの社長フィル・ナイトは、少しやわらかい姿勢を見せた。
そう、私も不安定就労者だが、もっと大変な人達がいて、その人たちが、こういう大企業の作った製品を喜んで使っている。ナイキの靴を履き、ハーシーズのチョコを食べ、GMの車を運転する。その会社は低賃金の雇用を求めて、海外で生産。一部の社員以外は、外で賄う。
私は、今その大企業に利用される外の低賃金労働者だが。海外に仕事を奪われた人たちよりいくらか状況がいいかもしれない。いつ、もっと悪くなるかわからないが。
というわけで、日本でも多く起こっている、解雇、派遣、の被災者で、わずかな雇用のチャンスを夢見ている多くの人たちの一人が、私で、それで、どう生きるか考えている。
貧しいもの同士、弱いものが弱いものいじめをするのか、搾取しあうのか、弱いもの同士は助け合うのか。ひとごとは無関心なのか。
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