2011年6月5日日曜日

ニューヨーク出稼ぎ紀行(1)

3週ほど前から、出稼ぎで、ニューヨークのロングアイランドで働いています。インドの会社に契約で雇われて、インドの会社が受注した、カシオNECの合弁会社がアメリカ用に作っているアンドロイド携帯電話のテストの仕事の日本人との間をとりもつインターフェース役の仕事です。当初テストということで楽ができると思って来たのですが、テストよりコミュニケーション役が重要で、全く経験してない仕事をやっています。仕事場はロングアイランドの街外れですが、今知り合いの香港系の人の家に居候して、ニュージャージーから片道64キロ通っています。途中には危ないので有名なブロンクスを通り抜けたりします。たまたま知り合いが、最初の3週間は、新品のメルセデスのC300を貸してくれましたが、明日からは、自分で用意したボロボロのフォード・コンターを運転していきます。ブロンクスでだけは故障してほしくないものですね。

まさに田舎から街に出稼ぎに出てきた感じです。アメリカに20年以上住みながら、こういう大きな街の混沌を全く経験していなかったことを知らされています。私の住んでいたシアトル周辺も110言語以上使われる、ニューヨーク・ロサンゼルス・ベイエリアと並ぶ地域でしたが、ニューヨークははるかに人口が多いので車の渋滞は結構ひどいです。道路は穴だらけで注意がいりますし。有料道路の橋もあちこちある。ただ昔、東京近辺を運転してたことを思えば、似たようなものかもしれません。ユタ州やワシントン州の街外れに長かったので、ややカルチャーショックですが。

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