液状化は、地震の影響だそうでうが、ひょっとして埋立地だからなのでしょうか。元がどういう地盤のところにたったかということが影響しているのか。東京通勤圏なので住宅価格も高いところだったと思いますが。
渋谷では、夕方の帰宅で駅に入れない人、バス停に長い列が出来ています。
日本では、なにもかも、東京集中という面があります。みんなが東京に来たがる。それで、こんなことも起きるかもしれない。
20年以上前、東京でソフトウェア会社で働いていたことがありました。茨城県の一軒家から通勤片道2時間。都内葛飾区にアパートを借りても通勤片道1時間。東北新幹線の那須塩原駅や上越新幹線の上毛高原駅あたりからの通勤も検討しました。現地にアパートを見に行きました。やはり無駄が多いです。
ユタ州に引っ越して、車通勤を始め5分が2年ついで10分が3年。スキー場まで17分の家に住んでいました。これは、ずいぶんと住環境が違います。ユニークな会社でしたがそういう暮らしは長続きしませんでした。渋滞はほぼなし。
較べるとシリコンバレーは、東京に近い感じがあります。10ヶ月ほど住みました。それでも、東京よりはいいと思いました。当時の通勤は、朝晩渋滞があり、アパートからの通勤は片道30分。家を買ったら、もっと遠くなったでしょう。スキー場は遠く3時間半~4時間半と今の東京よりよくない。
ユタの田舎暮らしをした身には、あまり快適ではなく、中間とも言える、ワシントン州シアトルの東側に引っ越して来ました。このへんも、今や、住宅が高くなってしまっていますが、我々が買ったときは14年前で、まだ買える値段でした。朝晩渋滞があり、通勤は片道20分から40分。シアトルならばバスを入れたら片道1時間かも。決して近くはないですね。でも東京近辺よりはいいと思います。スキー場まで片道45分から1時間です。マウンテンバイクのトレイルまで自転車で30分。高校生の娘が、大学に通うバス停まで10分。バスに乗って18分。バスの本数は少ないけど、まあまあです。家の敷地は90年代後半の新築建売で小さく、アメリカらしさはないです、540平方メートル、163坪。これでも首都圏の2から5倍あるんですね、かなり小さく感じますが、首都圏ははるかに小さい。
私の一番の問題は、仕事が無いという話です。収入源が無い。誰もが、より人間らしい暮らしができる。東京のような過密地帯に住まないで済むためには。年齢差別されない、仕事や収入源は。