2009年5月20日水曜日

Negative Positive

私、アメリカに、来て18年を過ぎていますが、英語がうまくならない(こっちであとから生まれた子供らは native なのに)のと、同じく、日本的気質といいますか negative なものに目をむけ、それを羅列し、どうにかならないでしょうか、と、言って、そこで止まる。NHKのニュースや解説を聞いても、そんなものが多く、ほんとんどが、他者批判、攻撃、愚痴、どまり。解決策、提案、こうやって行こう、という positive なものがなく、ニュースを見ると、人生悲観的になるばかりです。私自身も、アメリカに住んでも、少し気づいたのに、なかなか、抜け出せていませんね。大変な中に positive を見出す姿勢は大事じゃないでしょうか。

先ほど書きましたが、わが地元で公立学校予算削減で、先生一人当たりの、生徒の数が増える。思えば私の子供時代は、東京都大田区でしたが、クラスの人数は、45人くらいだった、ように記憶しています。アメリカでも小中学校はともかく、高校になると、自立しつつ自分の意志が重要で、弱者救済は難しいようです。なので、人数が増えても、何かを得ようという姿勢があれば、何かを得られるように思います。大変ですが、自覚を促す機会にもなるかもしれません。

私は、今は、アメリカ人口の1割弱居る、弱者の一人、失業者でして、弱者救済がないと、もっと大変なのは、事実です。今は失業保険を貰って、子供らは、学校の Cafe で無料ランチをもらい、また19歳以下の、低所得者の家庭の子供が入れる、健康保険にも子供らは入れました。私ども親の方は現在健康保険なしですが。

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