先週末は、土曜日にクリスチャンのミーティングがあり、スキーに行かず。かわりに、日曜日に行って来ました。朝9時前にスキー場につき夕方5時過ぎまで滑るという。時間としては、まるで、大学生の頃のようなことをしました。昼頃には、もう、足の筋肉がふらふらしているので、力を抜いてリラックスしてだらだら滑っているのです。私が、荒れてきた雪面で足の筋肉をかばいながら、一生懸命滑っている横を、中級スキーヤーがサーッと追い越していきます。つまり私のスピードは、初級スキーヤーレベルかなー。たしかにサイドカーブを使おうとゆっくり左右に横に振って滑ってますから、真っ直ぐ行く人達よりだいぶ遠回りをしていますけど。そんな私ですが、昔に比べたら、こんなにいきごまず適当に、コブや荒れた斜面を降りるんだから、進歩はあるよなぁ、とひそかに自己満足したりします。
先週金曜あたりから久々にどかっと降ったようで、積雪は259cm~396cmとなっています。私はもっぱら少ない方のエリアで滑っていましたが。日本は大雪のようで、一人暮らしの80代のお年寄りが雪下ろしの事故で亡くなっていくような話をテレビで見ました。
これは Google の Street View で見つけた、私の行くスキー場の地域にある家です。こんなところで週に何日か過ごしている優雅な方もいるんですね。この辺は3m以上の積雪はしょっちゅうです。見ての通り屋根はシンプルで登ったら危ない傾斜が付いていて、つまり雪が滑って落ちるわけで、人間がわざわざ屋根に登って滑る危険をおかして下ろすなんてことを、アメリカ人やたぶんヨーロッパの人はしないでしょう。日本の雪国の家がなんであんなふうに危ない作り方をするのか、理解はむずかしいです。3m以上の雪が家の脇にたまっても大丈夫なように、土台をコンクリートで固めて高く作っているだけで、窓ガラスが雪で割れないように板を貼る必要もないんです。この家だって50年以上たっているかもしれません。日本では、毎年恒例行事のように、大変だ大変だと騒ぎますが、家の建て方をちょっと変えるだけで、済む話のように思えます。雪下ろし災害で、NHKが騒ぐたびに日本は知恵のないかなり後進国の面が混ざっていると感じます。
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