2010年4月19日月曜日

嘘の体質

ある会社ですが、3年くらい前に出した。オペレーティングシステムを、今までで最高のものと宣伝しました。信じて買った人もいるかも知れませんが、内情は、その会社の社員でさえ、遅くて、フリーズが多く、特に、当時のコンピュータでは、使う気になれず、アップデートしたくなくなくなるしろものでした。速いマシンならば、状況はいいようですが。で、結局不評で、更新版を3年経たずでだしました。

社外の人を欺こうとする体質が、社内でどのように影響するでしょうか。やはり、真実を言っては、損をすると思うので、隠す、ということになるでしょう。したがって、問題は、なし崩しで解決されず、そのまま、ずるずると、ひきずったまま行ってしまう。何故か、真実を言うと、自分の評価が下がり、プロジェクトの失敗の責任を負いかぶされ、失敗者として切られる恐れがある、あるいは、査定が下がり、昇給が得られない、ボーナスが減る、等々。そういう体質は末端まで浸透し、会社を隅々まで腐らせてしまう。

うまく浮遊出来る人達ばかりが残ると、危うい体質になっていくでしょう。

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