今週からまた失業者に戻った私には、失業手当がもらえても、食費住居など基本生活費にまわすのみ、ものを買うということは、控えるのが順当ですね、そうなると、古いコンピュータ、Windows XP ですらSP3とかパッチのせいで重くなったマシンに軽快に動くOSが入ってそこそこ使えるようになったら、それはすばらしいことですね。発展途上国の人はもとより、日本でも、私と同じように派遣を切られて、さらに私以上に大変なかたがたは、貯金がなく、住居もない、そんな方が増えているようです。日本では現住所がないと生活保護も受けられず、さらにそういうかたがたを苦しめる制度になっているようです。
今日明日の食べ物や済むところを心配する人々には、インターネットやコンピュータは意味ないことかもしれません。電源すら確保できないですよね。私のように図書館のカードがあるとホームレスになっても、図書館に入ってコンピュータを借りて使うことはできますが。カードがなくても、コンピュータを持っていれば、図書館で電源とワイヤレスあるいはイーサネット直結で、インターネットにつながることはできますね。そういえば。
後は、無料で使えるウェブサイトなどを利用して、なにができるか。(話が筋道ないですね)
やはり、人とあって話をして、そういうコミュニケーションは、大事じゃないでしょうか。私は、日本にいたころ、人間関係がうまく築けず、コンピュータに逃げた面があります。所属する会社の上司の方針で、顧客相手に嘘をしなけりゃいけない仕事より、正直なコンピュータとだけ付き合うほうがいいやと、弱く、世の中面倒と、逃げてしまった。正直に生きるほど、自分もそんなでない、けど嘘ばかりの社会もいやでした。
会社の上司、組織の長、政治家、などに失望感を抱いたとして、世の中それだけかと若いころは思ってしまうこともありますが、何とか生き延びてきた今、ほかの人々の、いろいろな人生に、テレビや本、インターネットを通して、知る機会がありましたね。
さらに失望を深めることも多いかもしれませんが、そういうたくさんの否定的なものの中に、こんな人生を生きている人もいると、感心させられることもありました。テレビや本、インターネットが希望をもたらすこともできるようです。直接会うことのできない人の生き方を、そのメディアを通して知ることができますね。