失業率では日本はアメリカの半分です

日本のウェブやテレビのニュースを見ると解雇が多くすごく大変のように報道されていますが、失業率は4.1%です。数字上は。アメリカは8.1%、最も人口の多いカリフォルニア州では10%を超えているそうです。というわけで、アメリカは日本の2倍の失業率、人口が2倍ですから、数では4倍居ますね。私もその一人です。

PCは使いにくい

最近、家内を含め、コンピュータは、使いにくい、わからない、うまく動かない、そういう話を聞きます。一番若くて、４０台終盤の家内、あとは、５０台、６０台、のかたがた。

email, skype, messenger, ウェブを見る、e-mail に添付しての写真や文書のやり取りなどですが。

私のような、２０年以上PCを仕事にしていても、わからないし、憤慨することが多々あります。ビスタはなんで、こんなに遅い、なんでこんなに待たせる、いちいち確認がうっとうしい。どうして、こんなふうにしか作れないのか、私でさえいやですから、一般の人は、もっと嫌じゃないかと思うのです。

ひるがえって、私の子供らは、英語でしか使いませんし、さして、抵抗はないようです。ごくまれに、問題のあるソフトやウィルスを入れますが、なんとか除去できる程度のものでした。

コンピュータになじみのない私の年代以上のシニアが使うとすれば、問題は多いです。携帯電話やGPSがやっと使える人に、GPS程度の操作性で使えることは、重要と感じます。

今朝は冷えました

７時ころでマイナス３度くらい。芝生も屋根も霜で真っ白です。金曜日で疲れきった娘を高校まで送ってきました。スクールバスに乗るより、１５分余計に家に居られるわけです。近所の高校は、歩いたら３０分。朝の通学渋滞時で、車で７分。渋滞無ければ車で３分。

この気温ですから、散歩する人も防寒ジャケットを着てますが、高校生の女の子の中には、半そでのTシャツだけで歩いている人がいました。やっぱり、白人は、寒さに強く、丈夫そうなひとが結構居ますね。

今日で、失業１週間が過ぎています。毎日１件くらい、履歴書を送っていますが、可能性のある連絡は今のところないです。家で、WPFのプログラムをしてます。

子供達の Free Lunch 申し込み

我が家は、無収入、所得ゼロとなりましたので、子供達の学校の、無料昼ごはんの申請書類を書き、学校に持って行きました。事前に電話をしましたが、一時的な承認はすぐ下りるかもしれないとのことでした。この付近では、以前は、 Free Lunch の申請者は、生徒の４％以下、おそらく１％程度だったと思います。現在は、失業者が増えているのなんともいえませんが、我が家と違って共働きの家は、そこまで低所得や無収入になる場合は、少ないかもしれません。

もうひとつ、ワシントン州では、１９歳以下の子供達に、無料ないしは、かなり低額の健康保険のサービスがあります。これも、所得が規定以下の低所得者向けです。過去一ヶ月の所得を提示しなければいけないようでして、先週働いていた分が、振り込まれたあと、無収入の状態が、あってから、申し込めます。現在は、健康保険は無い状態ですが、ワシントン州には１万ドル（約百万円）以上の医療費を補助する制度がありますので、大変な状態はカバーしてくれるようです。１年以上住んで、その後に発生した事態ならば資格があるようです。

無収入では、１万ドル未満の医療費も払うには、貯金を崩さねばなりませんが。アメリカに来て１８年を過ぎまだこういう事態は一回も無いです。癌、脳梗塞、脳卒中、心臓病、など知られているものは、避けたいですね。

WorkSource というところに行きました

職安というか、ハローワーク、とか言うのと同じようなものでしょうか。

男も女も、私と同じかそれ以上の年代らしき人々が多いです。やっぱり、若い人より私らシニアが大変なのですね。女の人は身なりのきれいな人もいますが、だいたい、私のような、ホームレスと見える人もいま す。壁に貼ってある求人をざっとみましたが、ほとんどが時給１０ドルから２０ドルの間、二千円以下ですね。ＩＴのところだけ、 Data Architect と称して年収９万から１１万ドルが一件、 Web Developer で年収７万から９万ドル、この２つが例外でした。後は年収にすると高くても３万ドル台。

私はＩＴの仕事ですが、 Data Architect は無理ですし、 Web Developer だって、本格的な ecommerce サイトの開発経験とか問われるでしょうから、社内 web 程度では無理でしょう。

私だけじゃなくて、大変そうな人が、たくさん、そこには居ました。